お客様の声

建築基準法・土壌汚染問題などの法令遵守に対応
ドイツ・イージークリーン社の「スマート12」を導入

※クリーニング専門紙「全ドラ」記事より抜粋

山口県山口市の距ムクリーニング本店
林國雄取締会長
昭和16年に創業/直営10店舗、取次6店、コインランドリー8店を展開

山口県は全国的に見ても建築基準法違反に関する行政の動きが早い地域で、2010年3月に同社に調査が入ったのをきっかけに、コールド機を中心にした生産体制から被洗物を乾燥前に出す必要がなく、溶剤の保管場所を必要としないドイツ・イージークリーン社のホット機「スマート12」(12s)をメインとしたラインへと2010年6月に切り替えました。この機械を選んだ理由は毎回蒸留による質の高い洗いと溶剤回収率が決め手となりました。
洗いに関しては、「これまで様々なドライ溶剤を使ってきたが、蒸留無しの石油ドライは考えられない」。
また、消費者のクリーニング利用頻度の低下から、汚れのきつい洋服が増加している現状の中で、水溶性の前処理剤を使っても水分含有率が安定し、溶剤管理が容易なことも蒸留機付きホット機を選んだ大きな理由となりました。コールド機の場合、補充用の石油溶剤を保管しなくてはならなかったのですが、回収率が高いイージークリーン機は、減った分だけ販売業者が直接ベースタンクへ補充するため、保管場所が不要になり、さらに、溶剤使用量が減り、コストダウンにもつながりました。
「良い仕事をするために、良い設備には投資を惜しまない」と考えています。

  • イージークリーン社の「スマート21」導入
  • 1.質の高い洗い(品質)

    2.石油溶剤の保管が不要になり(安全)

    3.溶剤使用量が少なくなり(コストダウン)